多くの方にご参列頂きますので、
新型コロナウイルス対策と致しまして・・・
出入口の常時開放
納骨堂外でのお焼香台設置
サーモグラフィーカメラでの検温
受付スタッフのフェイスシールド装着
消毒液自動噴射器設置
上記を実施させて頂き、皆様に安心してお参り頂けるように致しました。
来月の法要も皆様のお越しをお待ちしております。
また、YouTubeにて法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。
⇓ こんな法話をいただきました ⇓
皆様、本日もお参り頂きましてありがとうございます。
暑さが日に日に増していく昨今でございますが
皆さまお元気でお過ごしでありますでしょうか?
この季節にですね適したといいましょうか、
禅宗の言葉がありまして、
ある昔の中国の偉い和尚さんで
” 洞山良价(とうざんりょうかい)禅師 ”
という方がおられました。
このお坊さんのもとにこういった時期に
一人の修行僧が訪ねてきて
この様な質問をしました。
「さぁ、いよいよ熱くなってきます。
この暑さからどう逃れる、
対処すればよろしいでしょうか?
教えを一つください。」
こういう質問があるんです。
面白いですね
どんな時代においても
暑さは嫌だったのでしょう。
する戸洞山善氏はこう答えました。
「
寒時は闍梨を寒殺し、
(かんじはじゃりをかんさつし)
熱時は闍梨を熱殺す
(ねつじはじゃりをねっつさつす)
」
難しい言葉ですね。
簡単に言うと、
暑い時は暑いままに。
寒い時は寒いままに。
暑い時は暑いままに過ごすことが一番良い
ということなのです。
どういうことかと言いますと、
我々は、暑さ・寒さというモノもありますが
この二つに分けて物事を見ながら私達は生きているのです。
暑い・寒い
良い・悪い
好き・嫌い
どうしても自分の都合で
逃れようとするわけです。
我々の人生は逃れられない事だらけです。
そういった逃れられない心というモノ
” 縁 ”
というモノとしっかりと向き合って
そこで自分の心の本当の姿というものを見極めていきなさい。
まぁ、難しい言葉です。
けれど、今回実は私実感した事がありました。
先日29日、うちの大安禅寺の辺りは
集中豪雨がありまして、
お寺も多くの被害が出ました。
床下浸水もしましたし、
危険渓流区域に指定されている川が3つありますがそれが氾濫したり・・・
お寺の境内にも流れ込んできました。
丁度工事中であったので、
大変な状況で、朝大丈夫かなと思いながら
明るくなった時に出ましたら、
もう参道が川になっていました。
何故だろうと急いで上に上がって見てみたら
鎌谷川という川があるのですが、
土砂崩れが起きて、
ドラム缶が詰まってしまって
水が溢れてしまっていたのです。
大変な状況だったのですが、
工事現場の方が6時ぐらいから
心配して皆さん上がってきてくださいまして、
みんなでそれぞれ道の排水も、し直しまして
雨の中総勢でしている中で、
同じですよ。
この逃れることのできない自然の脅威というモノと
抗うわけではないのです。
一番大事なのは人命です。
それを第一に考えて、
出来うる限りの文化財を守っていかなければならない。
そんな時に、一人ではどうにもならないわけです。
一番嬉しかったのは
6時に心配して4,5人の工事現場の方たちが
「和尚大丈夫ですか?」
みんな大変なのに来てくれてたのです。
で、その時に
普通だったら、
「たいへんだなぁ
いやぁだなぁ
家の中で逃れておこう。」
そう思うところなのですが、
第一に考えてくれて
自分の心に寄り添ってくれてる方がいるんだと。
その存在にとても助けられて・・・
その早い対処のおかげで
最小限の被害で済みました。
あくまでも、人命が一番大事ですが
その中でできることというモノが
「いやだ。逃げたい。」
それだけではなくて、
できることがある。
自分の中の務めがある。
改めて今回の集中豪雨で気づかせて頂いたことでありました。
皆さん、こういった暑い中で
そんな大それたことはできないと
言われるかもしれませんが、
もうすでに皆さんされています。
家族動物のこの供養というもの。
暑いですが、ちゃんと家から一歩を踏み出して
手を合わせに来られている。
こんなに素晴らしい自分の心
暑さの中で暑さのままに
悲しみをちゃんと受け入れて
今日一日を生き切っている。
こんな自分をますは褒めて頂きたいな。
それがお盆に繋がっていくわけであります。
御先祖様の祖霊供養ももちろん大事だけれども
そのご先祖様の供養を通じて
今、ここの私をどう生きていくか?
もう一度、色んなご縁の捉え方があると思いますが
良い・悪い
好き・嫌い
自分の都合で分別せずに
皆さんどんなご縁も生かしていく生き方。
ぜひ、見つめて頂きたいと思います。
今日は皆さん暑い中お参り賜りまして
本当にありがとうございました。
お気をつけてお帰りください。
≪お客様の声≫
福井市T様
非常に丁寧に接して頂きました。
愛犬を亡くした事については辛い部分は
ありますが、寄り添う担当様のおかげで一歩
前へ進めそうです。ありがとうございました。
担当者様、これからも寄り添う心を忘れず
頑張って下さい。
《次回の法要の日程をお確かめください》
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